美容外科というと、美容に興味のある人が看護師になるイメージがありますが、美容に興味があるというのは大前提であり、それ以外の資質も求められます。
美容外科の看護師になりたい、という場合重要なのは顔が美人であるかどうか、というよりも綺麗になる努力ができるか、ということが重要です。仕方なく化粧をするのではなく、常に患者の前では身だしなみを整え、メイクや髪型だけではなく肌の状態まできちんとしておくというのも仕事の一部になります。美容に興味があるという場合には、自然にできる行為と言えます。
また、好奇心があるというのも重要です。最新の美容情報や技術が知ることのできる職場ですので、実際に試してみて患者に説明することが求められます。美容のプロであるという意識を持つ人が一番美容外科看護師に向いているといえるでしょう。

美容外科で稼ぎたいというのであれば、営業トークなども必須となります。
通常の病院とは異なり美容外科は保険のきかない自由診療で治療を行なっていることがほとんどです。つまり、それがクリニックの売り上げになり自分の給与に反映されてきます。
ドクターズコスメを患者に購入してもらったり、今行っている施術とは別の施術を紹介するなど、営業をすることによって看護師の給与にも影響が出てきます。
美容外科はノルマをきちんとこなせなければ売り上げにならないため、看護師が積極的に営業をする必要があります。営業する自信がないという場合にはあまり向いていない職場ともいえます。